青ヶ島の緯度は宮崎県と同じぐらいなので、東西に伸びた梅雨前線は九州から700km以上離れた青ヶ島にも影響していた。
それでもまだ一週間もあるし、予報も変わるだろうと気楽に構えていたが、どうも島に行く日が一番荒れそうで、予報確度もAから全く変わらなくなった。暴風雨って…
羽田から八丈島に向かう飛行機が7:35発ということで、前日21日の夜行バスで羽田に向かう。前日からの偏頭痛が嫌な予感を増幅させるが、とりあえず行くしかない。
ちなみにこの週はずっとヘリコプターは濃霧のために欠航してた。ヘリコプターはそこそこの強風でも飛ぶらしいけど、視界不良になる濃霧が最大の敵らしい。逆に暴風雨なら霧のような視界不良にはならないんじゃね?なんて楽観的に考え現実逃避。
青ヶ島には数日前からずっと濃霧、強風、波浪の注意報が出ていて、前日夜からは大雨注意報まで発令されていた。前日まで船は出ていたけど、この日以降は波が高そうだから微妙。
朝5:30羽田空港到着。羽田→八丈島便は気象調査中とのこと。
まあ八丈島には行けるやろ。天気予報でも青ヶ島ほど酷くなさそうやし、そもそも小型機とはいえヘリコプターとは違うしな。まあ最悪、青ヶ島には行けなくても八丈島観光して帰ればいいやと、プランBも検討しながら手続きの時間まで待つ。もしかしたら明日の八丈島→青ヶ島の船が出るかもしれないし。
念願の青ヶ島へ(3)に続く
